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書く仕事の3つのタイプ

書くことに関わるお仕事を始めて、早17年。取材をベースに執筆するお仕事もあれば、コラムやエッセイなど自分の思考や記憶から生み出した文章を連ねることもあり、はたまた調査したものをまとめて私の言葉で書くというお仕事も。

どういうタイプのお仕事にもメリット、デメリットはあるので、どれが一番いいか、というのは決められない。

コラムやエッセイは、私自身を表現して誰かに素敵なコメントをもらえたりしたら感激する。クリエイターとしてというより、一人の人として誰かに認められた気がして。意外なことに反応をもらえて、面白かったり気付きも多い。

黙々と調査して手を動かす仕事も、早く量をこなせる、という点は嬉しい。

そして取材を元ネタに書くお仕事。取材やインタビューは、執筆というくくりじゃないお仕事でも必ず必要なこと。まずは、相手の望むことを聞かなければ話は始まらないから。PRでも営業でもそうだと思う。

今も少なくとも週1以上取材を行っていて、思うのは、上にあげた3つのタイプのお仕事の中で、一番大変だ。

取材前に取材相手のことも多少は調べなければならないし、初対面の相手ならそれなりに緊張もする。そして相手の感じに合わせてトーンや質問を変えていく柔軟さも必要。

スペインで書いていたから、取材者はスペイン人が多かった。外国語で取材をしていたのだけれど、母国語で取材をしている今のほうが取材後、疲れを感じているから不思議。

外国語での取材は、聞こえてくる言葉、私が放つ言葉、見えていること。それに集中。で良かった。

でも日本語で取材をするときは、無意識で5感を使おうとしている。はっきりとは見えていないし聞こえていないものからくみ取ろうと。そりゃ、疲れます。

そして、結構楽しい。

いろんな人がいて、誰一人自分とは同じじゃない。少しの部分似ていても、別の部分は全然違ったり。どんな取材も私にとっては大事な取材で、出会いだと思っている。

こんなにたくさん人がいる中で、すれ違うだけでも奇跡だけど、質問をさせてもらって、応えてもらえるなんて。凄い…。そんなふうに思っているから、私の取材は効率が良くない。

今週もどんなストーリーが聞けるのか、ワクワク。

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